健康診断の服装はこれで安心!男女別・検査別の正解コーデとNG例を解説
健康診断当日は、どんな服装で行けばいいの?
このような悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。
職場やクリニックで受ける健康診断では、検査の種類によって服装の向き・不向きがあります。
着替えが必要な検査もあれば、そのままの服装で受けるケースもあります。
この記事では、健康診断にふさわしい服装を男女別・検査別にわかりやすく解説します。
避けたほうがいいNG服装や、下着・メイク・持ち物の注意点もあわせて紹介します。
健康診断に行くときの服装はどれくらい気にするべき?

健康診断では、体の状態を正確に測定することが目的です。
そのため、服装によっては検査機器が正しく作動しなかったり、測定結果に誤差が出てしまう場合があります。
また、脱ぎ着のしやすさや清潔感も大切なポイントです。
検査の流れをスムーズに進めるためには、快適で機能的な服装を選ぶ必要があります。
検査結果の正確性とスムーズな受診の両方を守るために、服装選びはある程度気にした方が良いかもしれませんね。
健康診断に適した服装の基本ルール

健康診断では、動きやすさ・検査のしやすさ・清潔感の3つが服装選びのポイントになります。
どの検査でも共通して意識すべき基本ルールを押さえておくと、スムーズに受診できるだけでなく、正確な検査結果にもつながります。
動きやすく脱ぎ着しやすい服を選ぶ
健康診断では、上半身や下半身の検査を何度も行うため、脱ぎ着に時間がかからない服装が理想です。
具体的には、以下のような服装を意識すると良いでしょう。
- 上下が分かれた服(Tシャツ+パンツなど)が基本
- ゆったりめのシルエットを選ぶと動きやすい
- ストレッチ素材や柔らかい綿素材が便利
このような服装を選ぶことで、検査のたびに着替えに手間取ることなくスムーズに進められます。特に女性の場合、ワンピースやサロペットは全脱ぎになるため避けましょう。
金属や装飾の少ない服が望ましい理由
服についているボタン・ファスナー・飾り金具などの金属部分は、検査機器に反応して測定を妨げることがあります。
実際に、次のようなトラブルが起こることがあります。
- 心電図やレントゲンで誤反応を起こす
- 検査着を着る際に金具が引っかかる
- 時計・アクセサリー・ベルトの金具が検査の妨げになる
服やアクセサリーに金属が使われていないだけで、検査の精度が安定し、進行もスムーズになります。
金属を使わないシンプルな服装は、トラブルを防ぎ正確な結果を得るための基本です。
素材と色の選び方にも注意
素材や色も意外と見落とされがちなポイントです。通気性が悪い服や透けやすい色は、検査中に不快感や気まずさを感じる原因になります。
以下を目安に選ぶと安心です。
- 汗をかいても快適な綿やポリエステル素材を選ぶ
- 濃い色(グレー・ネイビーなど)は下着の透けを防ぐ
- 大きなロゴや厚いプリントの服は検査着の下でかさばる
検査中に余計な不安や不快感を感じないよう、素材と色のバランスにも気を配りましょう。
「動きやすく・金属なし・通気性の良い服装」が、健康診断を快適に受けるための3原則です。
男女別:健康診断におすすめの服装

健康診断の服装は男女で気をつけるポイントが異なります。
男性は検査のしやすさを意識すること、女性は下着や透け対策に配慮することが大切です。
ここでは、男女別におすすめの服装と避けたい服装の例を紹介します。
男性におすすめの服装と避けたい服装
男性の場合、できるだけシンプルで脱ぎ着のしやすい服装が基本です。
以下のような服装を意識すると検査がスムーズに進みます。
- 上半身は無地のTシャツ(白やグレーが無難)
- 下半身はウエストが調整しやすいチノパンやジャージ素材
- 靴はスリッポンやスニーカーなど脱ぎ履きしやすいもの
一方で、以下のような服装は避けましょう。
- 金属ボタン付きシャツや厚手のデニム
- タンクトップ・ノースリーブなど肌の露出が多い服
- 香水や整髪料を強くつけるスタイル
男性は清潔感とシンプルさを意識することで、印象も良く検査もスムーズになります。
女性におすすめの服装と下着の注意点
女性は透けやすさや下着の種類に注意が必要です。特に胸部レントゲンや心電図検査では、金属やワイヤー付きブラジャーはNGです。
おすすめの服装と避けたい服装の例は次の通りです。
- 上半身は濃色のTシャツやカットソー(ワイヤーなしブラトップ推奨)
- 下半身はウエストゴムのパンツやロングスカート
- 羽織りにカーディガンを合わせると透け防止にもなる
避けたい服装は以下の通りです。
- ワンピースやオールインワン(全脱ぎになる)
- 透けやすい白Tシャツ1枚のみ
- ホック・アジャスター・ワイヤー入りの下着
女性は「透けない・脱ぎやすい・金属なし」の3点を意識すると安心です。
スーツ出勤時の着替え対策
会社の健診を勤務中に受ける場合、スーツやオフィスカジュアルで来ることが多いでしょう。
着替えのしやすさを考えて、インナーに以下のような服を準備しておくと便利です。
- 白またはベージュの無地Tシャツ
- 下はウエストが緩めのチノパンまたはスラックス
- 替えのインナーを持参すると汗をかいた時に安心
特に更衣室が混雑する職場では、インナーのままでも清潔に見える服装を意識しましょう。
スーツの下に検査対応インナーを仕込むと、着替えの手間を大幅に減らせます。
検査内容別に見る服装の注意点

健康診断では、複数の検査を組み合わせて行うため、検査内容に合わせた服装を意識することが大切です。
ここでは、主な検査ごとに注意すべき服装のポイントを紹介します。
胸部レントゲン・心電図
胸部レントゲンや心電図では、胸まわりに金属や厚手の布があると検査が正しく行えません。
以下のポイントを意識して準備しましょう。
- ワイヤー入りブラジャーや金属ホック付き下着は外す
- 薄手のTシャツやブラトップを着用する
- ロゴやプリントのない服を選ぶと画像が乱れにくい
胸部検査では「薄手・金属なし・無地」の3条件が基本です。
採血・血圧測定
腕にカフや止血バンドを巻くため、袖口の広い服を選ぶとスムーズに測定できます。
以下のような服装が理想です。
- 七分袖や半袖のトップス
- 袖をまくりやすい柔らかい素材
- ぴったりしたニットや厚手のシャツは避ける
袖を上げにくい服装だと、腕を締めつけてしまい測定エラーの原因になることもあります。
採血や血圧測定の日は「袖をまくれる服装」を意識しましょう。
身体計測・視力検査
身長・体重・視力・聴力などの基本検査では、動きやすさと清潔感が大切です。
特別な制限はありませんが、以下の点に注意すると安心です。
- 厚底シューズやブーツは避ける
- 髪が長い場合は後ろでまとめる
- カラーコンタクトは視力検査前に外す
小さな配慮で、測定の精度とスピードの両方を高められます。
身体計測では「自然体で測れる服装と身だしなみ」を意識しましょう。
バリウム検査・胃部X線
バリウム検査では、金属やボタンがある服は原則NGです。また、脱ぎ着しやすさも重視しましょう。
検査時の服装ポイントは以下の通りです。
- 金属を使わない上下セパレートの服
- 脱ぎ着しやすいTシャツ+ジャージが理想
- アクセサリー・時計・ベルトは外す
胃部検査では体を回転させる動作があるため、ゆとりのある服装が望ましいです。
バリウム検査では「ゆったり・金属なし・上下分かれた服」が鉄則です。
【注意】健康診断で避けるべきNG服装

健康診断では、清潔感だけでなく、検査に支障が出ないことも大切です。
見た目に問題がなくても、検査を妨げる服装や小物は少なくありません。ここでは避けるべき服装と注意点を解説します。
金属付き・ワンピース・タイト服
金属を含む服装や身体を締めつける服は、検査精度を下げたり、着替えに時間がかかったりする原因になります。
次のような服装は控えた方が無難だと言えます。
- 金属ボタンやファスナー付きのシャツ・デニム
- ワンピース・サロペット(全脱ぎが必要になる)
- ぴったりしたタイトスカート・スキニーパンツ
また、検査着を貸与される場合でも、インナーが厚いと脱ぎにくくなります。動きやすく、金属を使わない服装を心がけましょう。
「金属なし・ゆったり・上下分かれた服」が健診時の基本スタイルです。
メイク・ネイル・アクセサリーの注意点
服装だけでなく、身だしなみにも注意が必要です。過度なメイクやアクセサリーは検査を妨げる場合があります。
特に以下の点を意識しましょう。
- 顔色を確認するため、ファンデーションやチークは控えめに
- 視力検査ではカラコンを外す
- 血中酸素測定ではネイルやジェルネイルが誤測定の原因になることがある
- ピアス・ネックレス・指輪はすべて外す
清潔で自然な印象を心がけることで、検査をスムーズに受けられます。
「飾らない・清潔・自然体」が健康診断時の身だしなみの鉄則です。
健康診断当日の身だしなみと持ち物

健康診断をスムーズに受けるためには、服装だけでなく当日の身だしなみや持ち物にも気を配る必要があります。
事前準備を整えておくことで、検査が滞りなく進み、余裕をもって受診できます。
髪型・メイク・香水のマナー
健康診断では、顔色や皮膚の状態などを医師が直接確認する場合があります。そのため、自然な印象を保つことが大切です。
次のポイントを押さえておきましょう。
- 髪は清潔にまとめ、顔が隠れないようにする
- メイクは控えめにし、ファンデーションを厚く塗らない
- 口紅・チーク・アイメイクは軽めに仕上げる
- 香水や整髪料の強い香りは避ける
医療施設は他の受診者も多いため、香りや化粧の濃さで不快感を与えないよう注意しましょう。
「清潔・控えめ・自然体」が健診時の身だしなみの基本です。
便利な持ち物チェックリスト
健康診断当日は、事前に案内された書類以外にも、あると便利な持ち物があります。
以下のリストを参考に準備しておくと安心です。
- 受診票・保険証・身分証明書
- 筆記用具(問診票や同意書の記入用)
- マイナンバーカード(必要な施設もあり)
- ハンカチ・タオル
- 替えのインナーや靴下
- マスク(施設によっては着用義務あり)
- 必要に応じて水や軽い飲み物
また、バリウム検査を受ける場合は、整腸剤を持参すると後の体調管理に役立ちます。
「忘れ物防止+快適さ」を意識した準備が、健診当日のストレスを減らすポイントです。
よくある質問(FAQ)

健康診断当日の服装や準備について、よくある疑問をまとめました。
初めて受ける方や、細かいマナーに迷っている方はぜひ参考にしてください。
下着はどうする?ブラトップはOK?
胸部レントゲンや心電図検査を受ける場合、金属ホック付きのブラジャーやワイヤー入りブラは避けましょう。
代わりに、金属を使わないブラトップやカップ付きキャミソールを着用するのがおすすめです。
- ホック・ワイヤー・金具のある下着はNG
- 検査直前にブラジャーを外す場合は前開きの服が便利
- 透け防止のため濃い色のインナーを選ぶ
ブラトップは多くの施設で使用可能ですが、「金属なし」であることを確認しましょう。
寒い季節は厚着しても大丈夫?
冬場は寒さ対策も必要ですが、厚着しすぎると検査時に脱ぎ着が大変です。
以下のように重ね着を工夫しましょう。
- 薄手の長袖インナー+カーディガンで体温調整
- タイツやレギンスは脱ぎやすいタイプを選ぶ
- 重ね着は2〜3枚程度に抑える
室温が一定に保たれている施設が多いため、厚手のニットや重いアウターは避けたほうが快適です。
「軽く重ねてすぐ脱げる」服装が冬の健診には最適です。
ストッキングやタイツは履いていってもいい?
女性の場合、血圧測定や採血で腕や脚をまくる場面があります。ストッキングやタイツは脱ぐ必要があることが多いです。
- 着脱がスムーズな薄手タイプを選ぶ
- 検査前に脱ぐことを想定して靴下を持参する
- 着圧タイツなど締めつけの強いものは避ける
冷えが気になる場合は、厚手ソックスを重ねるなどの工夫をしましょう。
ストッキングは便利ですが、検査中に脱ぐ前提で準備するのが安心です。
アクセサリーや腕時計は外すべき?
金属製のアクセサリーや腕時計は、検査機器に反応したり、レントゲン画像を乱す恐れがあります。
- ピアス・ネックレス・指輪・腕時計はすべて外す
- プラスチック製でも、医師の指示に従う
- 紛失防止のため、家で外しておくのが安全
アクセサリーをつけたまま検査に入ると、検査のやり直しになるケースもあります。
装飾品は外すのが原則。シンプルな状態で受診しましょう。
髪型やネイルはどこまでOK?
見た目の自由度は高いものの、検査内容によっては注意が必要です。
- 髪は耳や首まわりが隠れないようにまとめる
- 血中酸素を測定する場合、ネイルがあると誤作動する
- ネイルを落とせない場合は、1本だけオフしておくと安心
また、ヘアスプレーや香水は検査室で他人に迷惑をかける場合があるため控えましょう。
「香り控えめ・ネイル薄め・髪すっきり」が健診マナーの基本です。
まとめ

健康診断は体の状態を正しく知るための大切な機会です。
動きやすく、金属のない服装を選ぶことで、検査をスムーズに進められます。
季節や性別に合わせて工夫すれば、快適に受診できるはずです。
「脱ぎやすく・清潔・シンプル」な服装が、健康診断成功のカギです。
