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午後から健康診断!朝食は食べていい?食事・飲み物のOK・NGを解説

午後から健康診断!朝食は食べていい?食事・飲み物のOK・NGを解説
ふくラボ編集部

午後から健康診断を受ける場合、「朝食は食べてもいいのでは?」と考える方も多いのではないでしょうか。

実は午後の健康診断でも、朝食を含めて10時間前からの絶食が必要です。

食事制限を守らないと血糖値や中性脂肪などの検査結果に影響が出て、正確な診断ができなくなる可能性があります。

この記事では、午後の健康診断における食事・飲み物のルールを詳しく解説します。

この記事で分かること
  • 午後の健康診断でも朝食NGの理由と、10時間前からの絶食が必要な理由
  • 当日の飲食物のOK・NGと、飴やガム、薬の服用についての注意点
  • 前日の食事で避けるべき食材と、おすすめの食べ物・食事時間

午後の健康診断でも朝食はNG!10時間前からの絶食が基本

午後の健康診断でも朝食はNG!10時間前からの絶食が基本

午後に健康診断を受ける場合でも、朝食は食べてはいけません。

多くの医療機関では、検査の10時間前からの絶食を推奨しています。

例えば、午後2時に健康診断を受ける場合、前日の夜8時以降は食事を控える必要があります。

定期健康診断や雇入時健康診断、人間ドックなど、検査項目に血液検査が含まれる場合は特に重要です。

受診時間 食事制限の開始時間
午後1時 前日午後11時以降
午後2時 当日午前0時以降
午後3時 当日午前1時以降

なぜ午後からでも朝食を食べてはいけないの?

朝食を食べてしまうと、血液検査の結果に大きな影響が出るためです。

食事をすると血糖値や中性脂肪、コレステロール値が上昇し、正常な数値が測定できなくなります。

血液検査では、空腹時の基準値と比較して健康状態を判断します。

食後は血糖値が急上昇し、インスリンの分泌も活発になるため、糖尿病などの診断に必要な正確なデータが得られません。

また、胃部X線検査を受ける場合、胃の中に食べ物が残っていると消化管の状態を正しく観察できず、病変を見逃す可能性があります。

採血や採尿の検査項目でも、食事の影響で異常値が出ることがあります。

午後の健康診断・当日の食べ物・飲み物のOK・NG

午後の健康診断・当日の食べ物・飲み物のOK・NG

健康診断当日は、食べ物だけでなく飲み物にも注意が必要です。

基本的に水以外の飲食物は控えましょう。

分類 OK・NG 注意点
OK 検査2時間前まで少量なら可能
お茶・コーヒー NG カフェインが血圧や血糖値に影響
ジュース・牛乳 NG 糖分や脂肪分が検査結果に影響
飴・ガム NG 糖分が血糖値を上昇させる

水分摂取については、脱水症状を防ぐため適度な水分補給は必要です。

ただし、検査の2時間前からは水も控えめにするのが望ましいでしょう。

尿検査で採尿がある場合は、受付時間の直前に少量の水を飲むと採尿しやすくなります。

飴・ガム・タブレットなどもNG

「少量だから大丈夫」と考えて飴やガムを口にする方がいますが、これらも絶対に避けてください。

飴1個でも糖分が含まれており、血糖値の上昇につながります。

以下のアイテムは全てNGです。

  • 飴やキャンディー(糖分が血糖値を急上昇させる)
  • ガム(シュガーレスでも人工甘味料が影響する可能性)
  • タブレットやミント(糖分や添加物が含まれる)
  • のど飴(薬用でも糖分が含まれている)

待ち時間が長くて口が寂しくなっても、検査結果の正確性のために我慢しましょう。

喫煙も血圧や血液検査に影響するため、当日は控えることをおすすめします。

薬の服用はどうする?水で飲んでいい?

普段服用している薬については、必ず事前に主治医や検査機関に相談してください。

特に糖尿病の治療薬やインスリン注射を使用している方は、低血糖のリスクがあるため注意が必要です。

一般的な対応は以下の通りです。

薬の種類 対応
血圧の薬 通常通り服用(少量の水で)
糖尿病の薬 主治医に相談が必須
心臓の薬 通常通り服用
胃薬・サプリメント 検査後に服用

薬を服用する際の水は、コップ半分程度の少量であれば問題ありません。

ただし、検査の直前は避け、できるだけ早めの時間に服用するようにしましょう。

前日の食事で気をつけること

前日の食事で気をつけること

健康診断の前日は、食事内容と食事時間の両方に注意が必要です。

特に夕食の内容は、翌日の検査結果に大きく影響します。

前日の食事で意識すべきポイントは以下の通りです。

  • 脂肪分の多い食材を避ける(中性脂肪やコレステロール値に影響)
  • 消化に時間がかかる食べ物を控える(胃部X線検査への影響)
  • アルコールは飲まない(肝機能の数値に影響)
  • 食事は21時までに済ませる(検査の10時間前を確保)

避けるべき食材

前日の夕食では、以下の食材を避けることをおすすめします。

これらは消化に時間がかかったり、血液検査の数値に影響を与えたりする可能性があります。

食材の種類 具体例 理由
脂肪分の多い肉 霜降り肉、豚バラ肉 中性脂肪値が上昇
揚げ物 天ぷら、唐揚げ、フライ 脂質が多く消化に時間がかかる
アルコール ビール、日本酒、ワイン 肝機能の数値に影響
カフェイン飲料 コーヒー、紅茶、エナジードリンク 血圧や血糖値に影響

飲酒は肝機能検査の数値を悪化させるため、検査の2日前から控えるのが理想的です。

特に人間ドックや特定健康診査を受ける場合は、より正確な検査結果を得るために注意しましょう。

夕食におすすめの食べ物

前日の夕食は、消化が良く栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。以下のような食材がおすすめです。

  • 白米や雑穀米などの主食(適量)
  • 鶏むね肉や白身魚などの低脂肪タンパク質
  • 野菜の煮物や蒸し野菜
  • 豆腐や納豆などの大豆製品
  • 味噌汁やスープ(塩分控えめ)

調理方法は、焼く・蒸す・煮るなど油を使わない方法を選びましょう。

量も腹八分目に抑え、胃に負担をかけないようにすることが大切です。

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食事はなるべく21時までに済ませる

前日の夕食は、できるだけ21時までに済ませることをおすすめします。

午後の健康診断でも、10時間前からの絶食が基本ルールです。

例えば、午後1時に受診する場合、前日の23時以降は食事を控える必要があります。

余裕を持って21時までに食事を終えれば、十分な絶食時間を確保できます。

遅い時間の食事は消化器官に負担をかけ、翌日の検査項目に影響を与える可能性があります。

特に胃部X線検査や腹部エコー検査がある場合は、早めの食事を心がけましょう

まとめ

まとめ

午後の健康診断でも朝食はNGで、10時間前からの絶食が基本です。

飴やガムも避け、水は検査2時間前まで少量なら可能です。

前日は脂肪分の多い食材や揚げ物、アルコールを避け、21時までに消化の良い食事を済ませましょう。

薬の服用については主治医に相談し、正確な検査結果を得るために食事制限をしっかり守ることが大切です。

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